やんばるシネマ
山原の地で映画を楽しもう
やんばるシネマは毎月第3土曜日名護市立中央図書館で映画の上映会を行っています。みなさん、ぜひお越し下さい。
次回の上映作品
その死を悼んで6000人が集まった。日本軍性奴隷被害の苦しみと怒りを噛みしめ、人々に平和と希望の尊さを訴え続けた金福童のドキュメンタリー
年は九十三、名前は
金 福童
(キム ボク トン)
11月23日(土)①午後2時開場 2時半上映開始
②午後4時半開場 5時上映開始
名護市立中央図書館AVルーム
入場料:1000円 (大学生以下は無料)親子でどうぞ
お誘いのお知り合い2人目からは800円です。
主催 やんばるシネマ
連絡先:080-1227-8836(中山)070-1629-6072(稲葉)
後援:沖縄タイムス 琉球新報
映画上映会に合わせて、11月23日24日に「沖縄・従軍慰安所展」を名護市立中央図書館展示ホールにて行います。
沖縄の「日本軍慰安所と米軍の性暴力」資料展」
かつて県内には130か所に及ぶ「慰安所」があった。那覇の辻遊郭や朝鮮半島、九州などから言葉巧みに集められた女性たちが、日本軍兵士の「慰安婦」にさせられた。なかでも朝鮮半島から騙し連れてこられた女性は圧倒的に多かった。年老いた被害女性の多くは今も、沈黙を強いられています。
住民の狂言をもとに沖縄県内にあった「慰安所」の場所を、地域ごとにまとめた貴重な資料を展示します。
戦後の米軍兵士による性暴力事件の数々の証言、資料も展示。
11月23日(土)11時~19時
24日(日)9時~18時
名護市立中央図書館1階展示ホール
入場無料
共催:沖縄平和サポート 基地・軍隊を許さない行動する女たちの会
協力:やんばるシネマ
後援:沖縄タイムス 琉球新報
沖縄狂想曲
沖縄差別の根底に切り込む1970年、米兵の運転する車両が住民をはねた事故を機に起きたコザ蜂起に始まり、数々の事件事故が沖縄で続発している。しかし大手マスコミは報道しようとせず、多くの本土日本人は沖縄が抱える問題を知る機会すら与えられていない。社会派監督、太田隆文が沖縄が抱える数々の問題を追求。有識者を交えその根底に切りこんでいく。2023年制作/115分
10月20日(日)の上映会が機会の故障によりできなかったため
12月7日(土)に再上映することになりました‼
名護市立中央図書館AVルーム
入場料1000円 大学生以下無料 親子でどうぞ
お誘いのお知り合い2人目からは800円です。
主催 やんばるシネマ
連絡先:080-1227-8836(中山)070-1629-6072(稲葉)
後援:沖縄タイムス 琉球新報
これまでの上映作品
はだしのゲンが見たヒロシマ
漫画「はだしのゲン」の作者・中沢啓治が、自身の被爆体験や「はだしのゲン」を描くまでの半生を語るドキュメンタリー。1945年8月6日、当時6歳だった中沢は広島市内の学校で被爆。自身は奇跡的に助かるも、父、姉、弟を同時に亡くし、直後に生まれた妹も4カ月で他界する。漫画家として東京での活動も軌道にのりかけた22歳のとき、広島の原爆病院に入院していた母も亡くなり、自分にできることは何かを考えた中沢は以降、戦争と原爆をテーマにした漫画を数多く発表していく。
にんげんをかえせ
アメリカから入手したフィルムと被爆者の証言により、原爆の恐ろしさと悲惨さを分かりやすく伝えている。広島・長崎の当時の実写フィルムや写真を織り交ぜながら、被爆者が被爆証言を語る。10フィート運動で制作された3部作のうちの第1作。
ナレーション:日本語(大竹しのぶ)20分 カラー
荒野に希望の灯をともす
「荒野に希望の灯をともす」の上映会が続きます。
5月12日(日)大宜味村 農村環境改善センター
5月25日(土)北中城中央公民館
7月13日(土)糸満平和祈念資料センター
7月14日(日)八重瀬中央公民館
2019年12月4日、アフガニスタンで武装勢力の凶弾に倒れた医師・中村哲の35年の軌跡を辿ったどきゅめんたりー作品。医療活動に始まり、井戸の建設、山岳無医師地区での診療所開設、そして大規模な用水路建設に及ぶ壮大なる現地での活動をカメラマン・谷津賢二氏が追った。現地滞在450日間、1000時間の映像の中から、これまで紹介されなかったシーンを含め編集。2022年制作/90分 撮影・監督 谷津賢二
「荒野に希望の灯をともす」
県内各地で大評判の映画です。自主上映をご希望の方はご連絡ください。入場無料で開催できます。
Tel.070-1629-6072 [email protected]p やんばるシネマ 稲葉
県内上映スケジュール
2022年
11月19日(土) 高江公民館
11月26日(土)辺士名 国頭村民ふれあいセンター
12月18日(日)」もとぶ文化交流センター大ホール
12月18日(日)読谷村文化センター中ホール
2023年
3月12日(日)伊江島はにくすにホール
3月19日(日)南城市大里農村環境改善センター
4月2日(日)座間味村歴史文化・健康づくりセンター
今帰仁
7月15日(土)金武町中央公民館大ホール
9月16日(土)うるま市石川中央公民館ホール
9月23日(土)うるま市ゆらてく多目的ホール
10月21日(土)(予定)恩納村
11月3日~5日 糸満市、八重瀬町などで予定
11月4日(土) 名護市瀬嵩区公民館 開場16時 上映17時
ブータン山の教室
6月18日(土)
2022年5月の上映作品は
5月21日(土)
沖縄スパイ戦史
2回上映
5月21日(土)①午後1時半開場 2時上映開始
②午後4時半開場5時上映開始
名護市中央図書館AVルーム
大人800円 大学生500円 高校生以下 無料
前売券や予約はありませんので、当日でも入場できます。
やんばるシネマ連絡先090-9081-1597(豊島)
070-1629-6072(稲葉)
サンマデモクラシー
2022年4月16日(土)
名護市中央図書館AVホール
2回上映!
①14時開場
14時20分~16時20分上映&山里孫存監督トーク
②16時40分開場
17時~19時上映&山里孫存監督トーク
入場料 大人800円 大学生500円
高校生以下はディレクターの計らいで無料!
席(134)に限りがありますのでお早めにどうぞ!
連絡先:090-981-1597(豊島)070-1629-6072(稲葉)
劇映画「沖縄」 第一部 第二部を上映します
2022年3月19日(土)15時開場 15時20分より上映 名護市立中央図書館AVホール 入場料:大人800円 大学生以下500円
お問い合わせ・ご予約:やんばるシネマ
090-9081-1597(豊島)
070-1629-6072(稲葉)
米軍が最も恐れた男
カメジロー 不屈の生涯
(終了しました)
①2020年2月3日(月)
場所:名護市民会館大ホール
開場18:30
上映19:00
主催:カメジロー2実行委員会、共催:やんばるシネマ
後援:名護市教育委員会(申請中)
当日大人1500円、前売り大人1000円
上映30分~15分前にお越しください。
やんばるシネマ
豊島:090-9081-1597
メールでの予約は [email protected]
こどもしょくどう
②2020年2月9日(日)「こどもしょくどう」(※沖縄発上映!第30回名護市文化祭に協賛しての特別上映)
場所:名護市民会館2Fギャラリー
1回目:10時~
2回目:12時~
3回目:14時~
各定員50人のため、予約が必要となります。何回目の上映を希望するか連絡をお願いします。
上映30分~15分前にお越しください。
やんばるシネマ
豊島:090-9081-1597
メールでの予約は [email protected]
2019年10月26日
名桜大学多目的ホール
主戦場
葦の歌
の2本を上映します
主催:「主戦場」と「葦の歌」を観る会
共催 :やんばるシネマ
開場 9:30~
上映
10:00~「主戦場」
12:30~「葦の歌」
チケット大人 前売り 1000円 当日1500円
学生 500円
問い合わせ 豊島 090-9081-1597
2019年8月の上映会
8月10日(土) 平和を考える映画祭
名護市立図書館AVホール
①10:00~「明日へ―戦争は罪悪である」(沖縄初公開!!)
②12:00~「父と暮らせば」
③14:00~「明日へ―戦争は罪悪である」
料金
やんばるシネマ会員 : 1本 1000円 2本 1500円
非会員: 各1本 前売券1000円 当日券1300円
学生 500円(当日)
前売りチケットは名護市中央公民館、、名護市民会館で発売いたしております。
電話での前売り予約も受け付けます(当日、前売り券の値段でご覧いただけます)
問い合わせ・前売り予約は090-9081-1597(やんばるシネマ 豊島)
090-1284-5484(じゅごんの里 松井)
あらすじ
2015年の秋、安保法案に反対する国会前のデモのニュースが、テレビからながれる。
老人ホームで余生を過ごす98歳の元落語家、金山亭我楽こと藤尾純次(岡本富士太)の胸に、故郷瀬戸内の島の一人の僧侶・杉原良善(中原丈雄)の姿がよみがえる。
1932年(昭和7)、日中戦争から太平洋戦争に向かう戦争の時代。
噺家になりたい13歳の純次(松田優佑)の背中を押したのが良善和尚だった。
東京へ弟子入りし落語家となった純次(小倉レイ)は、出征のため6年振りに里帰りし和尚と再会するが、境内での出陣式で、良善は突如「戦争は罪悪で人類に対する敵、すぐにでも止めたほうがええ」「逃げて帰って来い。人殺しはするな」と説教を始める。
それまで戦争に協力する説教を語っていた良善のこの変化には何があったのか……。
https://eiga-ashitae.com/
戦争への悪縁を潰しましょう
花園大学総長 河野太郎 1930年大分県生まれ。龍門寺(兵庫県姫路市)住職。
臨済宗妙心寺派前管長。z全日本仏教会会長。
この作品の台本を読んで泣いてしまった。あの時代に、このような良心の人、慈悲の人、まことの仏教者の居たことに。戦前・戦中を軍国少年で過ごした私は、救われる思いがするのである。
今、かの戦争に転がっていった日本の社会状況と同じだという危機感を持たざるを得ない。ぜひ、この映画をご覧いただいて、悲惨な過ちを繰り返すことになる悪縁を潰しましょう。
ストーリー
1948年夏、広島。原爆によって目の前で父・竹造を亡くした美津江は、自分だけが生き残ったことに負い目を感じ、幸せになることを拒絶しながら生きている。そんな彼女の前に、竹造が幽霊となって現れた。実は、美津江が青年・木下に秘かな想いを寄せていることを知る竹造は、ふたりの恋を成就させるべく、あの手この手を使って娘の心を開かせようとするのだが、彼女は頑なにそれを拒み続けるのだった。しかし、やがて美津江は知るのである。瓦礫の下から助け出そうとする自分を、なんとしても逃がそうとした父の想いを。自分の分まで生きて、広島であったことを後世に伝えて欲しいという父の切なる願いを。こうして、美津江は生きる希望を取り戻し、それを見届けた竹造は再びあの世へと帰って行くのだった・・・。
解説
原爆投下から3年後の広島を舞台に、生き残ったことへの負い目に苦しみながら生きている娘と、そんな彼女の前に幽霊となって現れた父との心の交流を描いた人間ドラマ。監督は「美しい夏 キリシマ」の黒木和雄。井上ひさしによる同名戯曲を基に、黒木監督と池田眞也が共同で脚色。撮影監督に「Spy Sarge. スパイ・ゾルゲ」の鈴木達夫があたっている。主演は、「たそがれ清兵衛」の宮沢りえと「HARUKO ハルコ」の原田芳雄。第17回日刊スポーツ映画大賞監督賞受賞、エキプ・ド・シネマ発足30周年記念、芸術文化振興基金助成事業、文部科学省選定、厚生労働省社会保障審議会特別推薦、青少年映画審議会推薦、日本PTA全国協議会推薦、日本映画ペンクラブ特別推薦、東京都知事推奨、広島県知事推奨、長崎県知事推奨、長崎県教育映画等審議会特別推薦、日本原水爆被害者団体協議会特別推薦作品。
2019年6月の上映会(終了しました)
2019年 6月28日(金)、29日(土)
名護市立中央図書館AVホール
3回上映 ①10:00 ② 12:30③17:00 開始
当日1300円
前売り1000円
こども・学生500円